2022.08.03
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https://smart119.biz/manga/000500.html
◆テーマ
「はちみつは1歳を過ぎてから」
◆1歳未満の赤ちゃんに、はちみつを与えてはいけない。はちみつにはボツリヌス菌が含まれているため、摂取した場合には「乳児ボツリヌス症」を発症する危険がある
◆ボツリヌス菌とは
・芽胞という硬い膜で覆われている状態だと、乾燥、高温、低温への耐用性がある
・猛毒を産生する
・はちみつはもちろんのこと、飲料やお菓子などはちみつ入りの加工食品にもボツリヌス菌は含まれている
・加熱による殺菌はできない
◆ボツリヌス菌が体内に摂取された場合
・胃液などの消化液、腸内細菌により増殖は抑えられる
・腸内細菌が未熟な1歳未満の乳児では増殖してしまう
◆感染した場合の初期症状
1.3日以上続く便秘
2.発熱、お腹の張り、吐き気、嘔吐
◆ボツリヌス菌の増殖に伴う中毒症状
1.筋力が低下する
2.無表情になる
3.声が小さくなる
4.ミルクを飲む力が弱くなる