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■プレスリリース詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000056624.html

2021年10月に千葉県に導入された新型コロナウイルス感染妊産婦入院調整支援システム「COVI-CO Covid-19 Coordination Powered by respon:sum」に、「かかりつけ産科医による妊婦情報の登録機能」を追加し、運用が開始されたことを発表します。
昨年8月に千葉県で発生した、新型コロナウイルスに感染した妊娠29週の妊婦の救急搬送先が見つからず自宅で早産、新生児が死亡した事案を受け、同県では新型コロナウイルスに感染した妊婦の入院調整業務の円滑化を目的とした新型コロナウイルス感染妊産婦入院調整支援システム「COVI-CO Covid-19 Coordination Powered by respon:sum」を開発し、運用を開始しています。本年1月までに、本システムを活用し、新型コロナウイルスに感染した妊婦5人の入院調整に寄与しました。


今回、本システムに追加される「患者情報等の共有機能(かかりつけ産科医による妊婦情報の登録機能)」は、本システムに登録した千葉県内のかかりつけ産科医(病院、クリニック等)が持つ妊婦情報(分娩歴、分娩予定日、基礎疾患、合併症・産科異常等)とCOVID-19臨床症状の情報を周産期母子医療センター等へ事前共有し、本システムを活用した入院調整の迅速化に寄与します。

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