株式会社Smart119|安心できる未来医療を創造する

千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、日本肺高血圧肺循環学会(JPCPHS)より委託を受けた「肺高血圧症診療ガイドライン」のアプリ版(以下、本システム)の開発を完了、2022 年3 月25 日より運用を開始することを発表します。

新たに開発されたのは、Minds 認証の「厚労科研 難治性呼吸器疾患・肺高血圧症に関する調査研究班 肺高血圧症診療ガイドライン(提供元:日本肺高血圧・肺循環学会理事長、診療ガイドライン統括委員 巽浩一郎/千葉大学)」から主要部分を抜粋したアプリ版でApple iOS およびAndroid 端末に対応しています。

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肺高血圧症(PAH)とは、心臓から肺に血液を送るための血管である"肺動脈"の血圧(肺動脈圧)が異常に高くなることで、心臓と肺の機能障害をもたらす予後不良な進行性の疾患群として、難治性呼吸器疾患(指定難病)と定められています。難解な診療プロセスにおいて、本システムの導入によりスマートフォンやタブレット端末を通じた閲覧が可能となり、クリニカルクエスチョン(CQ)を素早くチェックすることで正しい診断に導く効果が期待されます。

「安心できる未来医療を創造する」を経営理念に掲げる株式会社Smart119 は、救急医療を中心に、ICT による医療の発展を通じて幅広く日本の医療に貢献することを目指しており、昨年には「日本版敗血症診療ガイドライン J-SSCG2020」アプリ版を開発するなど、診療現場で役立つシステムを創出することに力を入れています。

■「肺高血圧症診療ガイドライン2022」アプリ版ダウンロードリンク
AppStore:https://apps.apple.com/us/app/%E8%82%BA%E9%AB%98%E8%A1%80%E5%9C%A7%E7%97%87%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B32022/id1612586273
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=biz.smart119.jpcphs

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