株式会社Smart119|安心できる未来医療を創造する

手足口病_RGB.jpg

◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000485.html

◆テーマ
「夏季にかけて流行りやすい手足口病」

◆手足口病とは
・病原体は、コクサッキーウイルスA16、エンテロウイルス71、コクサッキーA10など。
・夏季に流行する。
・感染経路は、飛沫感染、糞口感染、接触感染。
・病原ウイルスは、便、呼吸器から排出される。
・好発年齢は、乳幼児。
・のど(咽頭上皮細胞)、腸内(腸管上皮細胞)でウイルスが増えて発症する。

◆症状
・潜伏期間は3~5日。
・口、手足に発疹が出来る(肘、膝、お尻にも出来ることがある)。
・発症患児の「1/3」に発熱がみられる。
・特別な治療法はないものの、数日で回復する。

◆おうちでのケア
・特別な治療薬がなく、対症療法が治療の基本。
・水分、栄養をしっかり摂って、安静にして過ごす。
・食事がうまく取れない場合は、小児科を受診する。
・ワクチンはない。
・発症しても出席停止期間はなく、元気になったら登園、登校が可能になる。

◆予防方法
・基本は手洗い。
・オムツ交換時などに排泄物を扱ったら、適切に処理する。必ず手を洗う。
 ※わからない点があったら、小児科医師に相談してください。

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