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ロキソニンとカロナールの違いとは.jpg

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◆ロキソニン、カロナールは大きな違いがあります

◆ロキソニンとは
・一般名:ロキソプロフェンナトリウム
・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のタイプ
・体内の「痛み、炎症、発熱」などを引き起こす物質(プロスタグランジン)が作られるのを抑えることによって、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます
・副作用:胃腸障害、食欲不振、胃もたれ、腹痛など
・胃腸が弱い方や消化潰瘍の方は、服用には注意が必要です
・剤型:錠剤、テープ、粉、ゲルなど

◆カロナールとは
・一般名:アセトアミノフェン
・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)ではない
・アセトアミノフェンには、鎮痛・解熱作用はあるものの、抗炎症作用はほとんどありません
・ロキソニンよりも穏やかに効き、小児、妊婦にも使用できます
・剤型:坐剤、粉、錠剤、シロップなど

◆非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)とは?
痛みをやわらげたり、炎症を抑えるために使われる薬物の総称のことです
代表的なものにロキソニン、ボルタレン、イブプロフェン、アスピリンなどがあります
胃粘液が少なくなってしまうことがあるため、空腹時の服用はできません

◆非ステロイド性抗炎症薬は、子供や妊婦は飲んでいいの?
妊娠中や子供の場合、基本的にはカロナールの使用をおすすめします
解熱鎮痛剤を使う際には妊婦検診・小児科へご相談すること

◆どんな時に、ロキソニン?カロナール?
ロキソニンは炎症を伴う痛みに対して効果があります
そのため、手術後、外傷など炎症を伴う痛みなどに対して使用されることが多いです

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