株式会社Smart119|安心できる未来医療を創造する

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https://smart119.biz/manga/000631.html

◆産後うつ病について
・出産後は、女性ホルモンが変化し、生活状況が一変し、今までとは全く異なる環境に身を置くことになります
・精神的に不安定になることがなかった人も、出産を機に急激に気分が落ち込んだり、逆に興奮状態になることがあります
・産後うつ病はおよそ10%の罹患率があり、産後3か月以内に発症することが多いです

◆症状
・産後3か月以内に発症することが多い
・無気力、気分の落ち込み、食欲不振、涙もろくなる
・慢性的な疲労
・日常生活をうまくこなせない
・自傷や自死を考えることがある
 など

◆予防方法
●妊娠中
 ・妊娠、出産後にしっかりとサポートを受けられるように、周囲に相談をしておく
 ・過去に精神疾患にかかった事のある方は、産後うつになるリスクが高まるため、専門医と相談をする
 ・不安なこと、心配なこと、ストレスになることがあれば妊婦検診時に、医師、助産師に相談をする。または、精神科を受診する

●出産後
 ・時間を見つけて、極力横になる時間をつくる
 ・家事も育児もほどほどに
 ・市の保健師、病院の医師、助産師、家族など周囲に相談をする
 ・精神科を受診してみる

◆大事なのは周りの理解と協力
・妊娠、出産によって身体や周りの環境が変わり、気分の変化も激しくなります
・周囲の人は、この気分の変化を理解し、本人をしっかりと休ませ、温かく見守ることが必要です
・妊娠、出産は女性にとって、心身の疲労が大きいです
・負担を取り除くためには、周囲の協力が不可欠です

◆気分の落ち込みなどが強く、症状が回復しないとき
・自責感が強い、自死を考えてしまう、家事や育児などが行えないほど精神的につらい状況などの場合は、産後うつが悪化している可能性もあります
・お薬を飲むなどの治療が必要な場合もあるため、精神科への受診を考えましょう

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