◆テーマ
「子ども用車いすを知っていますか」
◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
◆解説者②
谷口昌志先生
堺市立総合医療センター
集中治療科医長
◆特徴
・病気や障害のある子どもが使用します
・外観ではベビーカーと判別しにくいため、様々な誤解を受けることがあります
・ベビーカーのように折りたたむことが出来ません
・重量があります。軽くても6~7キロです
・子ども用車いすのマークがあります
・リクライニングできる物もあります
・介助する人が後ろから押して動かすバギー型の車いすもあります
・子どもの姿勢を安定させつつ、人工呼吸器などの医療機器を積んで移動できるよう車体は頑丈になっています
・ベビーカーとは異なり、購入には医師の診察後、使用する子どもの体格に合った車いすを業者が選ばなければなりません
たくさんの手続きを行い、購入に至ります。
◆周りの方々の理解が必要です
子ども用車いすは認知度が低いために、ベビーカーと間違われてしまいます
バス、電車内で折りたたむ事も難しいのです
病気、障害により、使用している子ども達がたくさんいます
みなさんのご理解、ご配慮をお願いします!