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薬の保管方法を知っていますか?

薬の保管方法を知っていますか?

◆テーマ
「薬の保管方法を知っていますか?」

◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授

◆監修協力
新井久美子 (救急科専門医)
横山達郎 (麻酔科/集中治療科専門医)

薬の保管の基本は常温です
特別な指示が無ければ、室温保存にしましょう
冷蔵庫で保管すると、温度差の影響などで効果が薄れてしまう事があります
厚生労働省 日本薬局方(医薬品の規格基準書)より「室温」は1~30℃と決まっています

◆冷所保管の薬は冷蔵庫にいれよう
子どものお薬でよく処方されるシロップ剤や、インスリン注射、座薬は冷蔵庫で保管をしましょう。冷凍すると薬の性質が変わってしまうため、冷凍庫に入れないようにしましょう

◆子どもの手の届かない所に保管を
薬を誤って口に入れてしまうことがあるため注意しましょう

◆高温・多湿・直射日光を避けましょう
直射日光や、温度や湿度の高い場所に薬を保存してしまうと、効能が変化してしまう事があります

◆市販薬の箱、説明書は捨てない
箱、説明書は薬を使いきるまで大切に保管しましょう

◆市販薬の有効期限を確認する
有効期限が過ぎた古い薬は、未開封でも捨てましょう
医療用医薬品で飲み残しがある場合は、薬局に相談を

◆日の当たる所や自動車の中などに放置しないよう気をつけましょう

◆情報元
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000788359.pdf
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/files/000226365.pdf#page=6



 

 

 

 




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