株式会社Smart119|安心できる未来医療を創造する

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◆テーマ
「抱っこ紐から子供の転落を防ごう!」

◆抱っこ紐から子供が転落する事故が起こっています。

◆1歳未満の子供に多く、特に生後4カ月未満では重症で入院するケースもあるため注意が必要です。

◆抱っこ紐を使用する際に気を付ける事

①抱っこ紐で子供を抱っこした際に、子供の位置が低すぎてはいませんか。適切な位置は、「子供のお尻の位置が自分のおへその位置に来ること」です。位置が低すぎると子供の体が安定しないため落下のリスクがあります。また、使用している大人の腰痛の原因にもなります。重いものを持つときは身体に引き寄せるようにする事で、安定感が増して軽く感じます。

②抱っこされている子供が苦しくないか確認しましょう。

③背中のバックルの閉め忘れがないか確認しましょう。バックルは背中の真ん中に来るように調整しましょう。片側に寄ってしまっている場合、緩みの原因になります。

④ウエストベルトは腰骨の上に当たるようにしましょう。

⑤おんぶ、抱っこをする際、降ろす際は低い姿勢で行いましょう。

⑥抱っこしたまま前にかがむ際は、必ず手で子供を支えましょう。物を拾う際は、膝を曲げて腰を落とすと転落のリスクが減ります。

⑦ベルト、紐の緩みがないか確認しましょう。

⑧骨盤より膝が高位にある状態(M字型開脚肢位)でないと、子供は股関節脱臼を起こしやすくなります。落下を恐れバンドで締め付けすぎる事にも注意が必要です。

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