株式会社Smart119|安心できる未来医療を創造する

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◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000521.html

◆テーマ
「こどもの誤飲」

◆誤飲、誤嚥しやすいもの
タバコ、薬、のり、入浴剤、粘土、ろうそく、化粧品など

◆予防方法:家庭で、普段から気を付けること
・危険なものは、子供の手の届かない高いところ(床から1m以上の高さなど)に置く
・収納の扉、保管容器の蓋は、こどもが開けられないようにする

◆こどもが飲み込める大きさと目安
 こどもの喉の口径は39mmと言われ、トイレットペーパーの芯の口径が目安となる

◆誤飲した場合、無理に吐かせてはいけないものとその理由
・ガラス、画鋲:喉に引っかかり食堂粘膜を傷つける
・酸性、アルカリ性と記載があるもの:胃、食道、気管、口腔内を傷つける
・界面活性剤(洗剤、石鹸、シャンプーなど):胃、食道、気管、口腔内を傷つける
・灯油、マニキュア、除光液、殺虫剤:吐かせた際に、気道に入って肺炎を起こす恐れがある
・磁石:磁石同士が引き合うことで、胃や腸などの壁を挟んで消化管内にとどまり、胃などに穴を開けてしまう恐れがある
・電池:電流の発生で食道粘膜が腐食し、胃や食道に穴が開く恐れがある

◆救急車を呼ぶケース
・顔面蒼白
・意識がおかしい
・けいれんを起こしている
・苦しそうな呼吸をしている

◆病院受診で必要なこと
・「いつ」「どんなもの」を「どのくらい」飲み込んだか状況を把握する
・飲み込んだ可能性があるものを持参する

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