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災害時などで使える止血方法.jpg

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https://smart119.biz/manga/000568.html

◆出血を伴うケガでは
・大人の場合では、1リットル以上出血をした場合は命に関わる
・出血量が多い場合は、止血手当を急ぐ必要がある

◆止血方法;直接圧迫止血法
すべての出血に対して、最初に行う
①出血している箇所を特定し、清潔なタオルやガーゼを当てる
②出血部分を「点」として確認できる時は指で圧迫する
③出血部位が広範囲の場合は、タオルやガーゼを広めに当てて全体を圧迫する

●直接圧迫方法の注意点
・感染を防ぐために、血液や傷を素手では触れない
・傷を抑える時は、手袋やビニール袋をつける
・傷口を心臓よりも高い位置に上げる

◆止血方法:間接圧迫止血方法
出血が激しく続いている時、またガーゼや包帯を準備している間に行う
・身体の表面近くを通る動脈血管には圧迫しやすい「止血点」がある
・出血している部位より心臓に近い止血点を、手や指で圧迫し止血する

◆止血点
・頭部:こめかみ
・上半身:脇の下、肘の内側
・指:心臓に一番近い関節
・下半身:股のつけ根

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