2023.04.04
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https://smart119.biz/manga/000575.html
◆採血や予防接種の時に「アルコール消毒は大丈夫ですか?」と聞かれた事はありますか?
これは、アルコール消毒によって肌が赤く腫れる「アルコール過敏症」があるかを確認しています
◆アルコール過敏症とは
アルコールにより皮膚に赤み、痒み、腫れが生じてしまう事です
「お酒が飲めない」「飲むと顔が赤くなってしまう」という方はアルコール過敏症の可能性があるため、皮膚の消毒には注意が必要になります
◆アルコール消毒ができない!どうしたらいいの?
実は、代替品があります。次の3つが、主に病院などで使用されています。
・クロルヘキシジン
・塩化ベンザルコニウム
・ポビドンヨード(イソジン)
◆クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウムの特徴
皮膚の消毒では問題なく殺菌力を発揮します
無色、無臭で、アルコール消毒が使えない方の採血や注射の際によく使用されています
◆ポビドンヨードの特徴
うがい薬などにも用いられる消毒薬です
独特なにおいがあり、使用すると肌が茶色くなりますが、手術時にも使用される程、強い殺菌力をもちます
◆使えない時は、きちんと申告しましょう!
病院、クリニック、健診施設などでは、アルコール過敏症の方で通常の消毒綿が使用できない方のために、代替品が用意されています。採血、予防接種の際には、事前に医療者に伝えましょう