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服に火がついた時.jpg

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https://smart119.biz/manga/000634.html

◆着衣着火とは?
調理中のガスコンロの火、仏壇のろうそくの火などが、着ている服に移り燃え上がる現象のこと
服に火がついて燃え広がると、重度のやけどや死亡のリスクがありとても危険です

◆どんな時におこりやすい?
・火がついているコンロで調理中に袖に火がついた
・野焼き、墓参りの最中の火の使用、キャンプ中に焚き火をした時に、洋服に火が付いた
 ※キャンプ中にふわふわした洋服を着るのは危険です。着火すると火の回りが早くなる「表面フラッシュ現象」という状態となってしまいます

◆着衣着火を防ぐポイント
・コンロ周辺に調味料を置かない
・暖房器具に近づきすぎない
・焚き火などを行う際は、難燃性のジャンパーなどを着用する
・裾、袖が広がる服を着たまま火を使用しない
・適切な火力調整
・屋外で火を使用する際は、風向きに注意する
・消火用の水を用意してください

◆もしも服に火がついたら?
「水をかける」
衣服に火がついた場合、手ではたいて消すことは難しいです
水道の水、流しの洗い桶の水、花瓶の水、飲み物など、近くにある水を火にかけてください

◆ストップ!ドロップ&ロール!をしましょう
着衣着火時の防衛対策としてアメリカで考案された方法です
①止まる(ストップ):火の勢いを大きくさせないために止まります
②倒れる(ドロップ):燃えているところを地面に押しつけるように体と地面をくっつけます
③転がる(ロール):顔の火傷を防ぐために、両手で顔を覆いながら転がります

◆火傷は状況によっては命に関わります
救急車を呼ぶ必要がある場合は119番を要請しましょう

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